七尾港にはいろいろな施設があります。
七尾国家石油ガス備蓄基地
生活などに欠かせない液化石油ガス(LPガス)の安定した供給を保つため、全国5箇所ある備蓄基地のひとつで、国内需要の約一週間分(25万トン)を備蓄します。備蓄される液化石油ガスは船で中東などから運ばれてきます。
北陸電力七尾大田火力発電所
石炭を燃やして電力を発電する火力発電所で、発電された電気は石川県内の家庭などに供給されています。燃料となる石炭は、オーストラリアなどから長さ300mもある大きな船で運ばれてきます。
大田岸壁
共立桟橋
矢田新耐震強化(旅客船)岸壁
大きな地震でも壊れない耐震強化された旅客船岸壁で、平成21年には、海の貴婦人として有名な帆船「日本丸」が寄港しました。災害時には、緊急物資や避難者の海上輸送ルートとして活躍します。
七尾港湾合同庁舎
海の安全を守る海上保安庁の職員や、法律に定められた手続きによって正しく輸入・輸出が行われているか監視・検査などを行っている税関の職員がここにいます。
石川県七尾港湾事務所
七尾港の管理、港湾工事などの指導や監督を行っています。
みなとオアシス七尾「能登食祭市場」
能登食祭市場は地域活性化のシンボルとして平成3年にオープンしました。能登の新鮮な海産物の販売やレストラン、イベント広場などがあり、様々なイベントが開催されています。
平成19年3月には「みなとオアシス」として認定されました。
国土交通省北陸地方整備局金沢港湾・空港整備事務所 七尾港出張所
七尾港と輪島港の重要な施設を整備しています。また、「海や港」に関する地域の意見を取り入れた港湾行政に取り組んでいます。