国土交通省 北陸地方整備局 金沢港湾・空港整備事務所
金沢港
金沢港にはいろいろな施設があります。
大浜岸壁
大浜国際物流ターミナルは、船舶の大型化に対応し、地域の基幹産業の国際競争力強化や産業立地による地域の活性化を図るため、水深13m、延長400mの岸壁整備を進め、産業・建設機械を中心に国際物流の拠点として、背後圏の経済活動に重要な役割を果たしています。また、当整備により、貨物船の2隻同時接岸が可能となった事に加え、大型クルーズ船(16万トン級)の寄港も可能となりました。
石油岸壁
ガソリン、軽油、重油、液化石油ガスなどを運ぶタンカーが利用しています。現代の生活に欠かせないこれらのエネルギーを石川県内に供給する基地として重要な役割を果たしています。
五郎島岸壁
リサイクルするため鉄くずなどのスクラップを船に積み込み、海外へ運んでいます。
御供田岸壁
韓国・中国との国際定期コンテナ航路が就航しており、コンテナを利用して様々な貨物が世界各地へ輸出・輸入されています。
戸水岸壁
定期RORO船が就航している他、県内の建設工事などで使われているセメントを運ぶ運搬船が利用しています。
無量寺岸壁
クルーズ船が寄港する他、災害時における海上輸送拠点として利用できます。
金石・大野埋立用地
金沢港の整備で発生した土砂を利用してつくられた土地です。平成21年より、一部が開放されており、海辺の活動やサッカーの練習などに使われています。
国土交通省北陸地方整備局金沢港湾・空港整備事務所
金沢港・七尾港・輪島港・小松空港の重要な施設の整備をしています。また「海やみなと」に関する地域の意見を取り入れた港湾行政に取り組んでいます。
金沢港クルーズターミナル
令和2度春に完成した金沢港クルーズターミナルではクルーズ船寄港時に歓送迎式のイベントや多種多様なイベントが開催されており、地域の交流拠点として利用されています。ターミナルの中に石川県金沢港湾事務所が設置されており、金沢港の管理を行っていて、金沢港を利用するための手続きもここで行っています。
西防波堤
海の大きな波を防ぎ、港外の海が荒れている時でも船から貨物のつみおろし作業ができるように港を守る施設です。
防砂堤
海に流れてきた砂が湾内に入らないように防ぐ施設です。